国産の木をもっと使おう! 

2019/01/21 08:55


家を建ててから15年。子供も巣立ってそろそろリフォームをしようかどうか迷っていた。いろいろ雑誌を見たり、妻と話して間取りについても考えた。人の家を見にも行った。もちろん間取りは大事だとは思う。

でも、ある時僕らはいい家は床が素敵だということに気がついた。暮らしの質は床が決めているに違いない。僕らが選んだのは無塗装天然目のオーク材。少し奮発したけれどよかったと思っている。僕らは床の素材を決めることや色を決めることなど妻と二人であれこれ悩んだ。その時間がとても楽しかった。

こうして子供部屋をなくして、長年の夢だった大きなリビングも手に入れた。床の素材に合わせてお気に入りのソファーも買った。これからの夫婦2人の暮らしを考えたら、これらのことに費やした時間は本当に価値ある時間だと思えた。

これから僕らはきっと長い時間二人で過ごすだろう。友達も来るだろう。仕事も家でするかもしれない。

ずっと先には車椅子で家のなかにいるかもしれない。長い時間を過ごすとき、この床は僕らのこれからの時を一緒に刻んでいってくれるだろう。

床からリフォームを考える。それはとてもいい気づきだったと思う。